全身脱毛のデメリット
全身脱毛にはデメリットがありますか?という質問を受けることがあります。
自分に自信が持てる、キレイな服や水着が着こなせるようになる、自己処理の煩わしさがなくなるというようなメリットは多いのですが、デメリットは探すのが難しそうに思えます。
全身脱毛コースを選ぶとVIOのデリケートゾーンやバストトップ等、できれば他人に見せたくない部位のお手入れも行います。紙製のショーツやブラをつけてからお手入れを行う等配慮をしていますが、恥ずかしさを強く感じる方は、エステティシャンにその部位のお手入れに関する希望を必ず伝えてくださいね。
このほかに考えられるデメリットとしては、皮膚トラブルが起こりやすくなるということです。
強い光を照射するので、皮膚が敏感な状態になります。また紫外線から皮膚を守る役割を担っていた毛も抜け落ちてしまいますので、紫外線の攻撃を受けやすい状態になります。今まで以上に脱毛をした場所の皮膚を守るための工夫が求められます。
エステティシャンが説明を避ける部分になるのですが、光脱毛など脱毛サロンで行う脱毛は永久脱毛ではありません。
毛根や毛母細胞を瞬間的に破壊しますので無毛状態を作ることができますが、光照射を止めてある程度の時間が経過すると、また新たな細胞が作られて毛が生えてくることがあります。無毛期間は個人差がありますので一概にどのくらいの期間と言うことはできませんが、数年間程度は無毛状態を保つことができるでしょう。
両ワキ等は、回数無制限・無期限のコースを選んで定期的にお手入れを行うようにしましょう。全身脱毛は「その時のキレイ」を手に入れるためのものだという捉え方をすることをおすすめします。
費用面では、ほとんどのサロンが十万円を越えるプランになりますので、高額に上ることがデメリットとして挙げられます。
数年前と比べると安価になりましたが、一括前払い等を求めるサロンがまだ根強く残っているので、支払いが難しいと悩む方も多くいます。

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